プレイ日誌:FF15(クリア後、ネタバレあり)

FF15の旅が終焉を迎えました。感無量。攻略情報も殆ど見ずに(サブクエスト1個だけ見てしまった…)、サブクエストもかなり潰したし、メインストーリーもしっかり終了した。イグニス君、プロンプト君、グラディオ君、他のみんな、ありがとう……ノクティス君お疲れ様……!!

 

サブクエストをかなりやり込んだからこそ、本編の人間関係に厚みが出たのめっちゃ良かったです。RPG普通そういうもんなのかな。世界各地で王子が何をしたか、というのが後々の王の行く道に関係してくるっていう設定すごい好きだった、仲間と旅の道中で人々と培ったものがあるからこその、ていう。

 

あと一つ気付いたことがあるんですけど、ストーリーを見るとき、今回ゲームで気付いたけど映画でも視覚的であればあるほど(小説だと字面になるからまた別)根本的に話・ストーリー自体の成り立ちよりも、何よりも「キャラクター」が私は気になるんだなぁ、と思った。

 

話の凸凹・起伏よりも、このキャラクターって、ここでこんなことを言うような背景あったっけ?っていうのがめちゃくちゃ気になる。作中で知れれば綺麗だし、設定だけでも良いから情報として知りたい、納得したい、その言葉をなんでその子が発したのかの整合性がめちゃくちゃ気になってしまう

 

イグニス君の話なんですけど、彼、戦闘の中で一度大変な目に遭い、戦線離脱するか?という話にもなるんだけど、「嫌だ、自分の責任は自分でとる、死んでも構わないから同行させてくれ」ときっぱりはっきり言い放って、周りも納得させるぐらいの気迫を放つというシーンがあるんだけど、だけどですよ

 

「何故そこまでして王(主人公)に尽くすか」の部分に作中一切触れられてないんですよ……そこはさぁ……それがあってこそのイグニス君の男が上がるって話じゃないんですかねぇ……イグニス君めっちゃ格好良かったよ……痛切な、王に殉じる覚悟を言い放つすごい良いシーンだったんだけど……

 

っていう話を1人クリアしてる友人に話したら「とても良い子なんじゃない?」って言われて、あぁ、私はキャラクターにこだわりすぎているのか……と思った、っていうのまで含めての気付きなんだけど、どうしてもイグニス君がどういう折り合いをつけた上で王家の軍師を務めているのかが知りたいです!!

 

いやでもなんか、やっぱり絶対に、イグニス君が何を諦めて何を受け入れて、何を想って軍師として王と共に旅をし、我が身の危険も顧みず、仲間の足を引っ張ることも理解した上で王に同行したいと、身を切る思いで仲間たちに伝えたのか、には覚悟の裏側がないと説得力ないと思うんですよ!!!

 

ただ俺もここまで来たんだから最後まで一緒に、とかそういうライトな感情じゃないと思うんですよ、イグニス君超絶頭の良いエリートインテリ参謀なんですよ!!??柔らかい感情をたくさん抱えた上で、最後に男らしく割り切って物事を進めようとする、王族に仕える身の覚悟が私は見たいんだよ!!!

 

 

 

というのが、Twitterより引用した私のクリア直後の感想です。クリアしたのは1月5日。

ゲーム全体の感想とかはあまりうまく説明できないというか、きっとどういうストーリーでどういう終末であっても「そうなのか……」以上には、好き嫌い以上に話せないと思うので特にありません。強いて言うならあんな結末になって寂しい、とは思うのですが、終末に至るエピソード、シーンごとに素敵な情景があったので楽しかったです。仲間の素晴らしさを知るストーリーであったなら、そこはもう十二分に堪能させていただきました。もうほんとう、仲間大好き!3人がいなければ旅なんて続けられないしダンジョン探索もできなかったし、きっとノクティス王子も3人が国にいたからこそ聖石と共に夜を晴らす偉業に殉じることができたんじゃないかなぁ、とか色々。シーンごとの演出は良かったなー、としみじみ振り返っております。

 

そんな全体の感想を別にすると、私はプレイ途中から気になっていたイグニス君の心理的バックグラウンドが明かされなかったのが、言ってしまえば納得できないし、希望としては前述の通り、失明後の彼の覚悟の裏打ちとして必要な描写だったのではないかと思うわけです。

クリア後の晩、その点が気になりすぎて『Brotherhoof FINAL FANTASY XV』も見ました。

グラディオはゲーム内、巨神の力を借りに行く途中で「王の盾という立場について、自分なりに折り合いをつけて、誇りに思っている」と話している。アニメの方では「あんな奴嫌いだ」ぐらいのことを言っていたのに、役割は全うしながらも、妹とノクティスの関係の中から根性あるな、というところを認め始めた。王の盾、については自分の中で折り合いをつけられたようだし、ノクトとの仲についても恐らく成長の中でより親密に、信頼関係を築いていったんだろうなぁ、と。父親がレギス王と立場を超えた絆を持つ将軍だった、というのも王の盾であることを支えるのかなぁ、とも思うし。

プロンプトは、アニメで仔細に語られたけどゲーム内の会話イベント同様、昔から憧れていて、努力して自分を変えて改めてアプローチするぐらいには王子の存在を知っている一般人で、でもその壁を(自分の努力の結果ゆえの)自らの持ち前の性格で取り払って、無二の親友になった同級生なので、この2人については、王と侍従という業務の関係ではなく、友人だから支えたい、力になりたい、というシンプルな気持ちでノクトと一緒に旅をしているんだろうな、と思う。し、過去に色々あって、友人、友達、仲間を大事にしているからこそ、というのもさらに旅の理由を深める背景だと思う。

 

しかしイグニス君はどうだ……Brotherhoodの中で、既に小学校に通うノクトのお迎え役をしていたし、高校時代のノクトの家に通って掃除洗濯的な家事と、体調を気遣う料理をするシーンばかりではないか……。想い出のお菓子、を作ることがテーマのエピソードで、ノクトには口うるさく接しながらも、彼の想い出のお菓子を再現しようとする優しい、人間味のある部分もあるんだよエピソードなのかもしれないけど、

いやそうじゃなくて、高校〜大学生ぐらいの年頃にして既に大臣会議?の書記役を務め、(自分が仕事がきちんと出来る、または責任感が強いあまり)王の頼りなさを懸念し、という生活に彼はいつから染まったのか、そして何をモチベーションにその軍師になるべく道をハイクオリティなインテリジェンスで歩んでいったのか、その補足をお願いします……。

 

グラディオ君も家系、血筋で与えられた仕事という点では立場は一緒だけれども、父親の存在であるとか、本人が誇りに思っていると明言している点で「なるほどなぁ」と思えるんだけど、イグニス君はそれが皆無だと思うので、そこを少しでもいいから聞きたいです。回収し忘れたか見落としているのでしょうか……。眼鏡を黒チョコボに奪われる姿も、プロンプトの写真で街中で眼鏡を拭いている姿も見ることができたんだけど、何故に、ノクトを、王を支えることに人生を懸けている(ことに納得している)のかは見えなかったので、アルティマニアを購入すれば知ることができるのだろうか?と思い始めたところです。(アルティマニア高いのでスッと購入することができない…)

軍師の仕事に前向きなことしか発言しないイグニス君、失明した自分が同行すると仲間に迷惑をかけることを承知で、それでも王の旅に同行したい、死んでもそこは自分で責任を取るから一緒に行きたい、と語ってくれたイグニス君の思いの裏側をどこかで知ることができますように……。

 

と、イグニス君のことばかりを考えてしまったクリア後でした。

Twitter引用部分でも言っていますが、どうしても、ストーリーで起きたどうこうより、キャラクターがどう描かれていたか、という点が気になってしまうのです……。